【覚書】maya python入門 其の二
続いて値の設定について書いていきたいと思います。
SIと同じで、アトリビュートのGET,SETValueがあるみたいなんですが
値の設定だけならもっと簡単にできそうです。
今回はまず、SET側からみていきましょう。
import maya.cmds as cmds cmds.polyCube( n='Cube_Move' ) cmds.move( 5, 1, 1 )
とてもシンプルな内容ですね。
立方体を作成して、移動しているだけです。
ただこれSIと少し違ってトランスフォームについて書くわけではなく
「move」と大きく括って書くんですね。
※もちろんトランスフォーム指定して、移動させることも可能です。
とてもシンプルに思いました。
ではここからカスタムしていきたいと思います。
初めに移動したので、キーを打ってみたいと思います。
コードはこんな感じ。
import maya.cmds as cmds cmds.polyCube( n='Cube_Move' ) cmds.move( 5, 1, 1 ) cmds.setKeyframe()
すごくシンプルにキーが打てます。
setKeyframe()
これがキーを打つコマンドになります。
ただ、正直個人的には、パラメータ全体にキーが打たれますよね。
これだと、Fカーブエディタ(グラフエディタ)が汚くなります。
個人的に超絶これが嫌いなので、このままだと使うきすらありません笑
私みたいに、「必要なパラメータだけ打ちたい!」
こんな時はフラグを色々触るといいです。
setKeyframe コマンド
結構ありますね。。
個人的に、見ていって「レイヤー指定」ができるのは少し楽しみかも。
では、今回は移動のXパラメータを指定してみましょう。
こんな感じ。
import maya.cmds as cmds cmds.polyCube( n='Cube_Move' ) cmds.move( 5, 1, 1 ) cmds.setKeyframe( at='translateX' )
はい。
「setKeyframe( at='translateX' )」
ここでアトリビュートをトランスXに指定しているわけです。
とても簡単。
ちなみに、時間や値もsetKeyframe側で変更できますね。
import maya.cmds as cmds cmds.polyCube( n='Cube_Move' ) cmds.move( 5, 1, 1 ) cmds.setKeyframe( at='translateX',v=10 ,time=30 )
こんな感じで値をセットできます。
では次はSETでは無く、GETしてみたいと思います。
以上。