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CGのこと、あれこれ書いてます。

【覚書】maya python入門 其の八

かなり番外編ですが、
折角なんで、タイトルは続けてみようと思います。


先日、大阪でGTMFと呼ばれるセミナーがあり、1セッションだけ受講したので
その報告と同時にコードの紹介をしたいと思います。

「Autodesk Maya;大人気!カスタム・グラフエディタと便利ツールPythonで!!」
こんなやつです。
中身はダイキンのサイトwww.comtec.daikin.co.jp

の振り返りです。

一点だけ気になることをおっしゃったので実演したいと思います。

それはMAYAPythonでセレクターを作るというもので
SIでいうシノプティックビューにあたるものです。

MAYA非常にUI作成が簡易な為、簡単に実現できました。
こんな感じ。
画像はネットに落ちてたものです。
f:id:tommy_on:20150715152547p:plain


コードも。

# -*- coding: UTF-8 -*-
#-------------------------------------------------------------------------------
import maya.cmds as cmds
def Sel(*args):
    print "selection"
 
window = cmds.window()
form = cmds.formLayout()
JPG = cmds.image(image = 'c:/test.jpg')
b1 = cmds.button(l="R_Hund" , bgc = [1.0,0.5,0.3] , c=Sel)
b2 = cmds.button(l="L_Hund" , bgc = [0.0,0.5,1.0] ,c=Sel)
cmds.formLayout( form, edit=True, attachForm=[(JPG, 'top', 0),(JPG, 'left', 0),(JPG, 'right', 0),(JPG, 'bottom', 0),(b1,'top',330),(b1,'left',130),(b2,'top',330),(b2,'left',320)] )
cmds.showWindow( window )

このコード自体は私個人が適当に書いたコードなので
ダイキンさんのそれとは少し違います。
Cドライブのtest.jpgを読み込んで
ボタンをフォトショなので調べた値に、置いてるだけです。

こんな感じでセレクターが簡単に作れました。
この詳細は後日サイトにて公開されるみたいなので
そちらをみるとより理解が深まると思います。
詳しく知りたい方は、SDKまで…

以上。